就活日記 ① 熊本
熊本(地方での)就職ってどうなの?
前回のグアム日記から打って変わって、大学生の私は就活について感じたことを書きたいとおもいます。
ズバリ!《熊本で就活》とはです。
さて、これを読む方は様々な方がいると存じておりますが、単刀直入に申し上げます。
《熊本就活はコネ社会です》
この一言につきますね。
では詳しく入っていきます。
コネ社会って.....?
今のご時世もちろんコネとはどこにでも存在するものですよねぇ。
正直この私にだって探しさえすれば見つかるようなもの。
そもそもコネで入ってメリットとはご存知の通り
・就活がとにかく楽
・好きな業界企業なら競う必要なし
・とにかく楽(笑)
おそらく「精神的に」とても楽になるでしょう。うらやましい限りです。
しかし私はデメリットが多いと思うんです。なぜなら、
・軸を持って入れてないからぶれやすい
・本来なら選考を重ねて知っていくものを入社しないと分からない
・理想とのギャップが他より大きい
・正直やめやすい
などなど数えきれないくらいあります。
熊本のコネ社会て何
少し脱線しましたが、話を戻すと熊本の就活事情です。ズバリ言います
・大学実績
以上2点で終わりです。
極端な話これらをやれば受かるんです。裏を返せばこれらをやってる子しかとらないんですよ、要するに人柄見るとかひったくれもない世界。
ある先輩から聞きました、
某キリスト系熊本の大学では そもそも人数も少ない学校なうえに卒業実績も他の大学に比べると少ない。そのため熊本の金融企業はこの学校から各銀行1人しかとらないそうです。これが現実です。実際、その先輩自体ほかの同級生(そこのインターン行ってた)が内定辞退したために選ばれたそう。その際言われたことが
「大人の事情でとれないんだ~。」
聞いた瞬間耳を疑いましたね。大学とコネクションがあるから全員落とすわけにはいかないけど1人はとるよ と言ってるのと同じですよね?
とても人柄を見てるとは思えない。
もちろん企業側もある程度わかってる子たちがほしいのでしょう、だからこそそこの面ではインターン生をとるのは全く間違ってないと思います。
ただ、その結果が選考が始まった時点で決まってるなんて、なんて面白くない就活なんでしょう。私には理解できない。
とりあえずコネやめようぜ熊本
はっきり言って熊本県はとても内向的です。
「わさもん」と謳うわりに「よそ者は嫌い」文化です。とても人として気難しい県民特徴だと思います。
だからこそ新幹線を通すのも遅くなったし、熊本駅前なんて意味わからないほど過疎ってますよね、本気で盛り上げようとしてんのかよ。(笑)
とにかく熊本はグローバルを謳う前にそこから改善していかなきゃいけない。
グローバルを謳うのに、それを担うであろう優秀な学生ほぼ県外に出ていきます。
理由は述べた通り、生きずらいから。成長しにくいから。出る杭打たれる文化だから。
世の中はもう完全に実力主義。コネだの終身雇用だの言ってられない。
できる子たちは伸ばさないといけない。いい意味でも悪い意味でも団塊世代文化が染みつきすぎている熊本、これ以上差をつけないためにも地方格差が広がらないためにも知ってほしい。変えなきゃいけない。
こんだけ言ってますけど、熊本ダイスキですからね、勘違いしないでください。
問題提起をしているだけですので悪しからず。
ではまた